便秘は食生活が原因となっている場合も珍しくありません。

特に大切なのが朝食。　朝食をしっかり摂ることで胃腸の働きを改善させ、朝の排便を促すとても大切な役割を担っています。毎朝決まった時間に排便するという習慣を付けることを心がけましょう。

ダイエット中は食事制限をしがちですが、食事の量が少なければ排便の量も少なくなります。食事量が少ないと便が形成されづらいため、長い間腸の中に便が留まる事になります。大腸の中に長時間便が留まると水分を吸収され、便秘を引き起こす硬い便になってしまいますので、過度な食事制限はやめましょう。

便を柔らかくするには水分が必要です。食事量と同様に、摂取水分量が少ないと便秘の原因となります。

食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があります。不溶性食物繊維は豆類や根菜類に多く含まれており、腸のぜん動運動を活発にする効果があります。水溶性食物繊維は海藻やこんにゃくなどに多く含まれており、便を軟らかくして排便を促します。