2026/08/07 08:34
下の子を産んだあと、朝起きた瞬間から体が重たい日が3ヶ月くらい続いてた。授乳で夜中に何度も起きるし、上の子の保育園の準備もあるし、まあ当然っちゃ当然なんだけど、それにしても「これは休めば治る疲れじゃないな」って感じがあって。
健診で相談したら、産後は鉄とビタミンB群が減りやすい時期だからまず食事を見直してみて、と言われた。薬じゃなくて食事、というのが逆に納得できた話だった。
なぜ鉄とビタミンB群の話が出てくるのか
出産で失われる血液の量って、思ってたよりずっと多いらしい。そのうえ母乳をあげてると、体の中の鉄はさらにそっちに回っていく。ビタミンB群は、食べたものをエネルギーに変えるときに必要な栄養素で、寝不足が続いてる時期はとくに消費が早いと言われている。
つまり、産後のわたしたちは「入ってくる量より、出ていく量が多い」状態になりやすい。ここが厄介。
台所で実際にやったこと
手の込んだことは無理。上の子を追いかけながら離乳食も作ってる中で、栄養バランスを考えて献立を組む余裕なんて1ミリもなかった。
だから、ルールを2つだけ決めた。ひとつは「赤いもの・茶色いものを1食に1品」。赤身のお肉、レバー、まぐろ、あさり、ひじき、小松菜——このあたりを冷凍庫と冷蔵庫のどこかに常備しておく。もうひとつは「豚肉と卵を切らさない」。ビタミンB1もB2も、この2つでけっこう補える。
朝は卵かけご飯にしらすと海苔をのせるだけ。昼はレトルトのミートソースに冷凍ほうれん草を混ぜてパスタ。夜は豚こまと小松菜をごま油で炒めて塩とお酢だけ。これで回してた時期がある。
吸収を邪魔しないちょっとした工夫
助産師さんに教えてもらって「へえ」と思ったのが、鉄はビタミンCと一緒に摂ると吸収されやすいという話。だから食後にみかんを1個食べるとか、キウイを半分だけ切っておくとか、そんな程度のことでいいらしい。
逆に、食事中のコーヒーや濃い緑茶は鉄の吸収をちょっと邪魔するので、飲むなら食後1時間ずらすとよかった。カフェイン控えてる授乳中のママは、そもそもここは気にしなくてもいいかもしれない。
食事だけで足りない日があってもいい
ただ、正直に書くと、産後3ヶ月〜半年くらいって「今日ちゃんと食べたっけ?」って夕方に気づく日がふつうにある。菓子パンとバナナで一日終わってた、みたいな。
そういう日が続いたときは、自分を責めるより、翌日の献立をひとつだけ「赤いもの」に寄せる。それでいいと思ってる。完璧にやろうとするほど、産後の体は追いつかない。
暮らしを整えるサポートに
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