- 送料無料キャンペーン実施中 -

2026/08/26 08:33

先週、実家から泥つきのゴボウが5本届いた。母いわく「知り合いの畑でとれすぎたから」とのこと。きんぴらにして食べながら、ふと気になった。ゴボウに含まれてる「イヌリン」って、名前はよく聞くけど、正体をちゃんと説明できない。

そこで調べてみた。せっかくなので、わたしと同じように「なんとなくは知ってる」レベルの人に向けて、ざっくりまとめてみます。

イヌリンって、そもそも何者?

ざっくり言うと、果糖(フルクトース)がたくさんつながった糖の一種です。専門用語だと「フルクタン」というグループに分類されるらしい。糖の一種と聞くとちょっと構えるんだけど、面白いのはここから。

わたしたちの体には、この糖のつながりを切る酵素がない。だから消化されずに大腸まで届く。栄養成分表示のルール上、糖質じゃなく食物繊維としてカウントされます。

そう。名前は糖っぽいのに、扱いは食物繊維。ちょっと不思議な立ち位置。

ファイブポイントデトックス

水溶性食物繊維、という分類

食物繊維には水に溶けるタイプと溶けないタイプがある。イヌリンは前者、いわゆる水溶性食物繊維です。さらに大腸で腸内細菌に発酵されるので「発酵性食物繊維」にも入る。ジャンルが2つある感じ。

ちなみにゴボウ100gの食物繊維は合計5.7g。内訳は水溶性が2.3g、不溶性が3.4g。両方持ってるのがゴボウの特徴で、これは他の野菜と比べても珍しいバランスだと知って、ちょっと見直した。

ゴボウにどれくらい入ってるの?

気になるのはここ。調べたところ、イヌリン含有量はゴボウで3.5〜4%くらいと報告されている。100g食べたら3.5〜4g。きんぴら小鉢1杯がだいたい50〜60gなので、まあそこそこ。

ただ上には上がいて——という言い方はやめる。他の食材と比べると、こんな感じ。

チコリ・菊芋:15〜20%
ニンニク:9〜16%
玉ねぎ:2〜6%
ゴボウ:3.5〜4%

菊芋、圧倒的。ただ菊芋って年中スーパーで買えるものじゃないし、ニンニクを100g食べる人もいない。日常でコンスタントに摂れる食材としては、ゴボウはけっこう優等生なんだなと思った。玉ねぎも意外と健闘してる。

「プレバイオティクス」って言葉、ここで出てくる

イヌリンの話を追いかけてると、必ず「プレバイオティクス」という単語に行き当たる。これは、腸内にいる菌のエサになる成分、というくらいの意味です。ヨーグルトなどに入ってる「プロバイオティクス」(菌そのもの)とは別物。

イヌリンは消化されずに大腸まで届いて、そこにいる菌たちに発酵される。この流れが「エサになる」と表現されている。学術的な話は文献を読むとかなり深いので、興味ある人は消費者庁や厚労省のe-ヘルスネットあたりを覗いてみてください。

機能性表示食品でも見かける成分

スーパーやドラッグストアで、パッケージに「機能性関与成分:イヌリン」と書かれた飲料や粉末を見たことがある人もいると思う。消費者庁の届出制度で、イヌリンは登録されている素材のひとつです。

市販のイヌリン素材は、チコリから抽出したものと、酵素反応で作られる高純度のものがあるらしい。原材料表示を見ると「イヌリン(チコリ由来)」みたいに書かれてることが多い。

調べてみて思ったこと

正直、調べる前は「イヌリン=なんか腸に良さそうな粉」くらいの雑な認識だった。でも構造を追いかけていくと、糖なのに食物繊維、水にも溶けて発酵もされる、という独特のポジションが見えてきて、なかなか面白い成分だなと。

ゴボウをきんぴらで食べるのはずっと続けるとして、次は菊芋を探してみようかなと思っている。地元の直売所で秋になると出るらしい、と母が言っていた。まだ試してないので、見つけたらまた書きます。

ちなみに、キク科の水溶性食物繊維をベースに素材を組み合わせた商品としてファイブポイントデトックスというものもあります。原材料の一覧を眺めるだけでも、こういう素材の使われ方が見えてきて勉強になる。興味あればチェックしてみてください。

ファイブポイントデトックスの原材料を見てみる

詳しくは ファイブポイントデトックス をご覧ください。

ファイブポイントデトックス

TOP
<< HOME