2026/09/14 08:35
健康診断で「γ-GTPが少し高めですね」と言われたのが去年の秋。それまで肝臓って、なんとなく「お酒を分解する場所」くらいの認識だったんです。で、ちょっと真面目に調べてみたら、肝臓と腎臓が体の中でどれだけ働いてるか、想像の10倍くらいすごかった。
今日はその話をゆるくシェアしたくて書いてます。
そもそも「解毒」ってなに?
解毒、って聞くとちょっと大袈裟な響きがしますよね。デトックスとか、毒を出す、みたいな。
でも実際は、体の中で毎日毎秒起きてる「いらないものを片付ける作業」のこと。食べたもの、飲んだもの、呼吸で吸い込んだもの——そのすべてから、体に必要な栄養だけを取り出して、残りは処理して外に出す。この地道な家事みたいな仕事を、肝臓と腎臓がひたすらやってくれてる。
そう。ほんとに、ひたすら。
肝臓は「化学工場」って言われてる
肝臓の役割、調べてびっくりしたんですけど、500種類以上あるらしいんです。500て。
その中でも解毒に関わるのは、大きく2段階の反応と言われています。第1段階で、体にとって処理しにくい物質を、扱いやすい形に変える。第2段階で、それを水に溶ける形にして、体の外に出せる状態にする。ざっくり言うとそんな流れ。
この2段階、それぞれ違う栄養素を必要とすると言われていて、ビタミンB群とかアミノ酸とか、いろんな材料がいるらしい。だから、極端な食事制限をしてる人は、そもそも解毒の材料が足りてない、なんて話も聞きました。
わたしは去年、朝ごはんをプロテインだけにしてた時期があったんですけど、たぶんあれ、材料不足だったんだろうな、と今なら思う。
腎臓はフィルター係、みたいな
腎臓は左右にひとつずつ、そら豆みたいな形で腰のあたりにあります。ここで血液をろ過して、いらない水分や老廃物を尿にして出してくれる。
1日にろ過する血液の量、どのくらいだと思います?
約150リットル。
ペットボトル(500ml)で300本。冷静に考えるとバケツリレーどころじゃない。この作業を、寝てる間も休まずやってくれてる。ちょっと申し訳なくなるレベル。
ふたつはチームで動いてる
面白いのが、肝臓と腎臓は別々に働いてるわけじゃなくて、バトンを渡し合ってるってこと。
肝臓で処理された物質が、血液に乗って腎臓に運ばれて、そこで最終的に体の外へ。どっちかが疲れると、もう片方の負担が増える、みたいな関係と言われています。
だから「肝臓にいい」とか「腎臓にいい」って個別に考えるより、両方まとめて労わる視点のほうが、たぶん自然。
じゃあ日常でわたしができることって
専門家じゃないので偉そうなことは言えないんですけど、調べてる中で「これは自分でもできるな」と思ったのは、こんなあたり。
水をちゃんと飲む。睡眠をとる(肝臓の修復は夜がメインと言われてる)。お酒の量を意識する。加工食品ばかりにならないようにする。あとは、噛む。よく噛むだけで消化の負担が減るらしい。
どれも地味。地味なんですけど、たぶん地味なことの積み重ねしかない。
わたし自身は、夜のお茶をカフェイン抜きのものに変えたり、週末は野菜多めのごはんにしたり、そのくらいから始めました。半年経って、健康診断の数値がちょっとだけ戻ってきて、あ、体って正直だなと思った。
最後に、暮らしの中の選択肢として
体の中でこれだけ働いてくれてる臓器のこと、知っておくと、日々の食べ物や飲み物の選び方がちょっと変わる気がします。何を足すか、より、何を減らすか。そんな視点も大事なのかも。
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