2026/10/27 09:15
金曜の夜、夫と赤ワインを1本開ける。これがわたしの、ちょっとした楽しみでした。
でも去年の秋ごろかな。ふと「これって、1人あたりどれくらい飲んでることになるんだろう」と気になって、電卓を叩いてみたんです。結果、ちょっと驚いた。
ワイン750ml、度数12%で計算してみる
純アルコール量の計算式は、厚生労働省が示しているものがあって、意外とシンプル。
飲んだ量(ml) × 度数(%) ÷ 100 × 0.8
最後の0.8っていうのは、エタノールの比重。アルコールは水より軽いので、同じml数でも重さにするとちょっと軽くなる、って話です。
これにワイン1本(750ml)、度数12%を入れると、750 × 0.12 × 0.8 = 72g。
これを夫と半分こしたとして、1人36g。
数字だけ見るとピンと来ないかもしれません。わたしも最初そうでした。
36gって、多いの?少ないの?
ここで、2024年2月に厚労省が出した「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」が参考になります。
生活習慣病のリスクを高める飲酒量として示されているのが、男性で1日40g以上、女性で1日20g以上。従来「節度ある適度な飲酒」とされてきたのは、1日平均で純アルコール約20g程度。
……あれ?わたし、金曜に36g飲んでたんですよね。女性の目安ラインを、だいぶ超えてる。
しかも、これは度数12%で計算した話。家にあったボトルを見てみたら13.5%とか14%のものもゴロゴロあって、そっちだと1人42gとかになる。
度数別、2人で1本飲んだときの目安
ざっくり早見表にすると、こんな感じ。
度数10%:1本60g → 1人30g
度数11%:1本66g → 1人33g
度数12%:1本72g → 1人36g
度数13%:1本78g → 1人39g
度数14%:1本84g → 1人42g
度数15%:1本90g → 1人45g
赤ワインは平均13%前後が多いので、1本をシェアしても1人あたり40g近くいく計算。
スパークリングは11%前後が多めで、1人33gくらい。シャンパンだと11%以上。シェリーやポートみたいな酒精強化ワインは15〜22%あるので、同じ量を飲んだら数字はぐっと跳ね上がります。
他のお酒と比べてみると
ちなみに他のお酒も計算してみたら、イメージが変わりました。
ビール500ml(5%)で20g。日本酒1合(180ml・15%)で約22g。ウイスキーのダブル60ml(43%)で約21g。
こうやって並べると、ワイン1本を2人で飲むって、ビール中瓶を2本近く1人で飲むのと同じくらいなんですよね。「ワインだからおしゃれ」みたいな気分で軽く見てたけど、量としては結構しっかりある。
数えてみて変わったこと
計算を知ってから、わたしの金曜の飲み方は少し変わりました。
1本を2日に分けるようになったり、グラスの横に水を置くようになったり。あと、度数をラベルで確認する癖がついた。14%のボトルを開けた日は、残りを翌日に回す。
やめたわけじゃないんです。好きだし、夫と食卓で飲む1杯は、やっぱりいい時間なので。ただ「自分がいま何gくらい飲んでるか」を知ってるだけで、選び方が変わる。それだけでも、数えてみてよかったなと思ってます。
アルコールの分解速度は、性別や体重、体質でけっこう個人差があるそうです。わたしは夫より明らかに弱いので、同じ半分でも、体感は違う。ここは正直、自分の感覚と相談しながらだなと。
翌朝の自分と向き合う時間に
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